今読んでいる本にポートフォリオを作成するにあたって、
まずリスクをどの程度自分が許容できるかを把握することが大事であるということが書かれていました
余裕資金とはいえ、なくなって生活できなくなるわけではないとはいえ、
捨ててもいいわけではもちろんないので、改めて自分のリスク許容度について考えてみようと思います
僕の収入がおおよそ20万円です
そこから毎月の支出がおおよそ13万円
なので、月に7万円が余裕資金として使える金額です
今予定している運用ルールは 10万円/2ヶ月 を追加購入することなので、
2ヶ月あたりの収支の内訳は
総収入:40万円
必要支出:26万円
運用分:10万円
余裕資金:4万円
ということになりますね
余裕資金4万円ということは、1年間あたり24万円程度が貯まる計算ですね
そして、運用資産は60万円が1年間で追加されるわけです
リスクを考えるので、この60万円が無くなった場合の具体的なリスクを想像してみます
僕の現状が、
26歳既婚男性で、子供はいません。奥さんは専業主婦なので、収入は僕の月20万円のみです。
この状況で今後予想される突発的な出費を考えてみます
■結婚式
先日もツイッターで簡単につぶやきましたが、
年齢的に学生時代の友人の結婚式などに招待されることがそこそこ回数が出てきました
(最も僕を結婚式に呼んでくれる、という前提で考えるとほとんどいないと言っても差し支えないと思いますが)
そのため、年に1回程度ご祝儀として3万円の出費があると考えられます
■子供
今は子供がいませんが奥さんの希望もあり、今後子供ができる可能性があります
もし子供が産まれる、ということになった場合にかかる費用を追加で計上する必要があります
簡単に調べたところ、おおよそ出産にかかる費用は全国平均で50万円(東京都は60万円)ほどだそうです
■事故・病気
僕はこれまでに大きな病気や事故が起きたことがありませんので、
費用については想像したことがないのですが、おおよそ100万円あれば十分なんじゃないでしょうか
(調べようと思ったら病気の種類とかいろいろ面倒だったので適当です)
中学時代に2回骨折で入院しましたが、その時の費用は親に聞いてみますかね
突発的に発生し得る出費はこのあたりでしょうか
他になにかあれば検討追加したいですが、今はこれで考えてみます
どうでしょうか?同じような年齢収入の人がいたら考えてみてほしいんですが、
この出費を考えたときに現金が多めに必要でしょうか?
僕は全く必要性を感じません
費用が発生する可能性は上から順番に、結婚式→子供→事故・病気だと思うのですが、
結婚式は書いたようにしょせん3万円です
年間24万円が余裕資金としてあるのであれば、余裕をもって対応できる範囲です
次に子供ですが、ある程度タイミングを自分で調節できる内容であることから、
60万円がすぐに必要となることはなく、必要になったことが分かったタイミングで、
運用に回す頻度金額を調整することで十分対応できるでしょう
また、3年分で72万円の余裕資金が貯まることを考えると、3年後であれば運用資金にも手を付ける必要はないでしょう
最後に事故・病気ですが、
これは予想できないのでなった時に考えるしかないのではないでしょうか
対応しなければいけなくなることの可能性が低いので、
いつでも対応できるほどの余裕資金を持っておくことは、
低年収の人間にとってはとても大きな機会損失になります
起こり得る可能性が低いものに十分な対応をする必要はないと思いますし、
必要になった時に資産を崩すことで対応できるでしょう
損失を出すことと機会損失の大きさを考えると、今考えるべき内容ではないと考えます
これらのことを踏まえて僕の許容できるリスクというのは、
2ヶ月分の生活費を確保しておけば、とりあえず何かあっても対応できると考えています
そのため、26万円キリ良く30万円が常に手元にあれば不測の事態でも対応できるでしょう
これらのことから、結論は
手元資金30万円があれば、
現状を維持している限り運用資金がどれだけ目減りしようと耐えることができる
と考えています
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