株はギャンブルだとか、やめてよかったといった意見を聞きます
はたして本当にやめることが正解なのでしょうか?
よく言われているように株をやると大損するのでしょうか?
断言します
株で大損したと言っている人たちはそもそもがお金持ちなので大損しているように見えるだけです
何千万円、場合によっては億単位でもっている資産の内の数%を損しているだけです
この数%が僕たちのような底辺や一般レベルからすると大損に見えるだけです
なので、この人たちの言うことを真に受けて
- 株式投資は損するだけ
- 素人が手を出してもろくなことがない
と考えて株式投資を選択肢から外すことはやめてください
お金持ちがお金を殖やすためにやっていることをやらないということは、
より差が開いていくだけです
確かに、ちょっとネットで調べるだけで、
株で何百万円損したとか株で利益を出せている人は少数派といった、
ネガティブな意見ばかりが目に付くかもしれません
このような意見を目にすると、
- 実際にこれから株式投資を考えようかな
- 稼げている金額が少ないから株式投資を考えよう
- どうせ貯金してるだけじゃお金が増えないからなにかしたい
こんなことを考えている人たちは、自分は株に手を出すべきではない、
どうせ損するだけなら貯金の方がマシだと考えてしまうかもしれません
しかし、これからお伝えすることを理解してもらえれば、
決して「株をやめた方がよかった」と今後思うことはないはずです
僕自身株式投資をしていますが、
損失が出ていたとしてもやめた方がよかったと思うことはありません
なぜもっと早くからやっておかなかったと思うことばかりです
この記事では、僕が株式投資に対して
- 損してもやめるべきではない
- 早くからやっておくべき
理由を説明します
この内容を見てこれから株式投資をはじめようと思う人が少しでもいれば幸いです
特に若い人はこれからの長い時間を株式投資につかえることは本当に有利なので、
ぜひ小額からでも始めようと思ってくれると嬉しいですね
株は損するからやめてよかったという意見。運用段階で失敗している
株をやめるべきであるという意見には大抵の場合、
- 期待していた企業の株価が暴落した。結果損した
- 株価が常に気になって他のことに集中できない
- 株で実際に利益を出せている人はほとんどいない
- 銀行に預けておけば1000万円までは保証してくれるけど、株は保証してくれない
などなど人によって様々な理由があります
しかし、こういった内容のほとんどは株の運用方法が間違っていたことが原因だと考えられます
そもそも株で損をした人というのは多くの場合
- 素人の自分が買いたい企業を選び
- 素人の自分で買い時を判断し
- 素人の自分が売り時を判断する
という、誰がどう見ても失敗するだろうという行動をとっています
あなたがこれからやろうと考えていた株式投資というのは誰が相手ですか?
誰を相手に株式の売買を繰り返し、誰を相手に安く買って高く売ろうと考えているんですか?
この相手を間違えてはいけません
相手はあなたと同じ素人の個人ではなく、機関投資家という株式投資の専門家が相手であるということを
物の値段は当然需要と供給で決まります
株式投資も同じで、手持ち資金が大きければ大きいほどその対象への影響は大きいわけです
仮に個人の参加者がどれだけ多かったとしても、所詮個人です
個人がどれだけお金持ちだとしても、
不特定多数の個人から資金を集め、その資金を運用している機関投資家に個人で勝てるわけがありません
その相手に対して素人が自分の資金の範囲で勝負をしようとしていること自体間違っています
機関投資家は、
- 市場の状況に関する情報を個人などよりも圧倒的に速い速度で収集する
- 収集した情報をチームとしてどう対応するか検討が可能
- 株式投資にかけられる時間の圧倒的な差
など個人が勝てる要素が全くと言っていいほどありません
だからこそ、素人の自分が買いたい株を選ぶという運用そのものが間違っていると言えます
株は損が出てもやめるべきではない。運用の方法
では、どのようにして株の運用をするべきでしょうか?
先ほどまでの内容で素人が自分で判断することは絶対的に間違っていると説明しました
なので、運用は機関投資家の運用そのものを真似するべきです
しかし、機関投資家の中にも当然成績の優劣はあります
ある年には成績がプラスだとしても、その翌年にはマイナスの成績になってしまったということは十分に考えられます
むしろ、常にプラスの成績を残し続けている機関投資家はほとんどいないと言っても差し支えないでしょう
では機関投資家の運用をどのようにして真似すればいいのか?
それは、市場平均と同じ動きをする商品を買えばいいということです
なぜ市場平均と同じ動きをする商品を買えばいいのか?
これからその理由を2点説明します
全ての機関投資家は市場平均以上の成績を残すことを目標としている
これは解りやすいですね
お金を出資してくれている人たちに対して、機関投資家は運用によって得た利益を分配しなければなりません
当然自分たちの事業利益もこの運用で得たものになるので、常に利益が出るようにする必要があります
つまり、およそ最も良い成績を残そうとした結果の集合体が市場平均になるわけです
最も良い成績を残そうとした結果
- マイナスの結果となった機関投資家
- プラスの結果となった機関投資家
どちらも含まれますからね
機関投資家の動きが全て織り込まれた上で株価が決まり、その株価を基に市場平均が決まるため、
市場平均が機関投資家の平均であると言えます
言い換えれば機関投資家が市場平均を作り出しているわけです
だからこそ、
平均以上を出せる機関投資家の数は少なく、その機関投資家をピンポイントで当てることも難しいです
さらに、機関投資家によって売買のルールが決まっていることが多いので、
そのルールが市場に上手くはまった年、はまらなかった年で、成績に大きく差がでます
常に機関投資家が勝ち続けることは非常に難しいわけです
個別株の値動きは機関投資家によって決まる
上述している内容に近いですが、
機関投資家は市場に上場されている企業の株式を売買することで利益を上げようとします
この企業の株価というのは、企業自身の現在の価値や将来に期待される価値によって変動するわけです
ここで重要なのは将来の価値で、
将来利益をもたらす事業を行っている企業であれば株価が上がることが見込まれますが、
その企業がどれかを見極めることは個人には時間・知識の面で難しいです
どういった事業が儲かるのかを選定するだけの時間を確保することは難しいうえに、
個人の考えでは主観でしか判断できません
また、現在価値についても個人では判断が難しいでしょう
企業業績を自分で確認し良し悪しを判断できるようになるまでに勉強は当然必要になります
その勉強に割く時間を確保しなければなりませんが、
おそらく本業をしながら別のことへの勉強をすることは難しいでしょう
仮に正しい判断ができるようになる、もしくはできたとしても、
複数人で分析を行うことができる機関投資家に早さと正確さで勝てるわけがありません
勝てないことが分かっている土俵で勝負をするべきではないのです
だからこそ、機関投資家が分析して売買をした結果作られる、
市場平均と同じ動きをする商品を個人投資家は運用方法とするべきなのです
株はやっていないだけで損。早くやるべき
個人が投資をするのであれば、
市場平均と同じ動きをする商品を買うべきだということを説明しました
このように平均を推奨すると必ず、
- 平均だったら得しないから投資をやる必要がない
- 平均を狙ってたら一気にお金が増えない
といった考えを持つ人もいるでしょう
違います
市場平均だからこそ投資をするべきなんです
そもそも市場を作っているのは機関投資家である、ということを説明しました
機関投資家が利益を出すためにはそれ以上の価格で株式を買ってくれる相手が必要です
そして利益を出した機関投資家は、再度利益を出すための株式を購入する必要があります
つまり、市場には需要が常に存在しています
株式が新たに発行される、もしくは倒産する企業が出ることで総数が変動するわけです
- 需要が常に存在する
- 株式の総量が大幅に変動することは基本的にはない
この2点より株式に対する価値というのは常に上がり続けます
株式の価値が上がり続けるというのは、
現在の価格で買った商品を、将来上昇した価格で売ることができるというわけです
当然業績悪化や不祥事といった悪い情報が入る度に株価は下落します
このような状況が発生することは仕方ありません
だからこそ市場平均を購入することで特定の企業の業績に振り回されないようにするべきです
そして、すべての企業が利益を出そうとしている限り市場平均は上がります
株式投資をやらないということは単純に価値が上がっていくものを見逃して損をしているのです
だからこそ、株式投資を早くからやればやるほど価値が上がっていく時間が長くなり、
株式の売却時の利益を大きくすることができるのです
株をやらずに損する前に。株の始め方
株はやらなければ損をするだけです
株をはじめるためには、まず証券口座が必要になります
証券口座というと、大手証券会社のNだったりDだったり総合証券会社と呼ばれているものがありますが、
ムダです
どうせ市場平均しか買わないので、対面対応は一切必要ありません
証券会社の人間の言っていることは結局自分たちにとって都合が良いことでしかないので、
聞くだけムダです。結局手数料が欲しいだけです
よっぽど大口顧客であれば別かもしれませんが、そんなことはまずないでしょう
なので、ネット証券で口座を開設するべきです
結局市場平均の商品を購入さえできれば問題ないわけですから、
申し込んで買って放置しておけばいいんです
口座開設の記事はまた別途記述します
株式投資をやらなければやらないだけ損しているので、口座を開設しましょう
この記事を読んでもなにを買うべきか迷ったり不安がある場合でも、
口座開設だけはしておくことをおすすめします
あなたがいざ購入することを決心したときに、
口座開設からという段階だとまた決心が鈍ってしまうかもしれませんよ?