ポートフォリオを文字として記録する理由

お金について

今までにも何度かポートフォリオについて考えてきました

【資産運用】目指すべきポートフォリオについて考えてみる – リスク管理

ポートフォリオを決めることが難しい

ポートフォリオの作成基準

 

またポートフォリオについて考えてみようと思います

しつこいくらいですが、今後長くこのポートフォリオで運用したいと考えているので、

そんなに適当には決められないと考えてます

少しずつ構成を変更していくのもアリだとは思いますが、頻度は多くしたくないと思っているので

 

そしてタイトルについてですが、

なぜ僕がここまでポートフォリオの作成を決めて記録しておきたいかという話になります

 

結論から言うと、

暴落や暴騰が起こった時に自分の方針を変えたくないからです

 

例えば11月前後に起こった世界同時株安などですね

あの当時は僕はほとんど資産を振り分けていなかったので、特に行動を起こすことができませんでしたが、

おそらくそれなりにポートフォリオを組んでいたとしたら、

なんとかして損失を減らそうと売買を行っていたと思います

 

この売買を繰り返すことは最悪です

 以前手数料について書きましたが、手数料は結構高いものです

特に僕のような資産規模が小さい人にとっては、手数料の占める割合が自然大きくなります

約定代金の0.45%(min:5 max:20)なので、

今後の運用ルールとする予定の、「2ヶ月に1回10万円分を追加運用とする」ことを考えると、

運用費用が余分に最低5ドル分、つまり、2ヶ月分の手数料が追加コストになるわけです

長期運用を考えているのにこのような余計な出費は今後のリターンを少しずつ減少させていくことになります

 

こういったことを避けるために、暴落が起きたタイミングで見直すことのできる文章を確認し、

落ち着いてその後の運用を継続できるようにしたいと考えています

そのために、ポートフォリオを明確にしておいた方が良いと考えています

 

また、暴落が起きたタイミングで売買を繰り返そうとすることは、

自分が市場平均以上のリターンを求めているからです

しかし、そもそも市場平均以上のリターンを出すことは運用を専門としていない人間にとって可能なのでしょうか

おそらくこの記事を読んでいる人にとっては当然のように知られているでしょうが、

市場平均以上のリターンを出すことはとても難しいものだということが知られています

 

しかし今の僕のようにポートフォリオを考えているということは、

どこかの市場とともに経済的運命を共にするのではなく、

複数の市場の動きに自分の資産を託すことでリターンを最適化させようと考えているからです

 

この前提であれば、どこかの市場が急落しても他の市場が耐えてくれている限り、

資産全体のダメージとしては限定的ですし、

資産全体へダメージを受けるときにはそもそも全ての市場が下落しているので回避先はなくなります

(債券や現金は耐えているかもしれませんが)

そうなっている時に売買をしたところで資産のダメージを避けられるわけではありません

不安に駆られてダメージを大きくしかねない売買を繰り返すのではなく、

全体でダメージを負って全体でダメージの回復を待った方良いのではないかと考えています

 

なので、

あくまでも自分は市場平均のリターンを得ようとしていることを前提としてポートフォリオを組んでいて、

市場が暴落しようが暴騰しようが、市場平均以上のリターンを目指して保有銘柄の売買を行うことをしない、

ということを常に意識して運用したいですね

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ
にほんブログ村

△今後の活動の励みになります。応援していただけると幸いです