前回の記事では、
お金を稼ごうとすることは誰かの役に立つことにもつながるということを書きました
この内容自体は僕は間違っていないと思っていますし、
あらゆるサービスなどは誰かが利用することを前提にしているわけですから、
サービスが継続されているという時点で、誰かの役にたっているということは間違っていないと思います
しかし、そのような精神論ではなく、
この記事を読み始めた人が期待していた答えというのは、
そんな役に立つ立たないじゃなくて稼ぎたいから稼ぐのはダメなのか?
と、そこが知りたいのではないかと思います
結論は変わりません
どのような考え方であれ、お金を稼ごうと考えることは良いことです
不労所得という単語をよく見るようになった気がしますが、それでさえなにも悪いことではありません
最近だと仮想通貨(暗号通貨)を持っていれば、寝ている間にお金が増えているとかで話題になっていましたが、
それで稼ごうと考えることは悪いことだとは思いません
仮想通貨については、結局損をした人のほうが多いような印象を受けますが・・・
不労所得と呼ばれるものがなぜ悪くないかというと、
その不労所得を得るためにおそらく想像のつかないような努力をしているはずだからです
不労所得を得るためには、その収入を得られることができるだけの下地が必要です
その下地はなにもせずに出来上がっているようなものでしょうか
絶対にそんなことはありえません
仕事でやっていたことの延長戦であれば、その仕事で努力をしていたはずです
不労所得というと不動産の賃貸収入を思い浮かべる人は多いと思いますが、
その賃貸収入を得るためになにを行い、生活ができるだけになるまでに必要なことなど、
多くのことを勉強し、実践しているはずです
不動産の購入資産も銀行からの借り入れもあるでしょうが、
それなりに最初の時点でお金があること、経営が上手くいく計画が立っていないければ、
借りることさえできないはずです
その元手をつくるために、もともとの仕事を努力しているはずですし、さらに貯める努力もしているはずです
そういった努力を見ずに、「不労所得である」というだけで否定するということは、
本質を見ようとしていません
本質を見ようとせずに表面だけ知って評価を下すような人は、まともに取り合ってはいけません
相手するだけ自分が疲れるだけです
言ってもわからない人というのはいます、実際にそうゆう人は多くいて、
大抵の場合なにも考えていません
お金に関しても働いて稼ぐことが美徳だという考えでしかなく、
働く=会社に勤めること(人に見られること)程度でしかないわけです
その点、お金を稼ぎたい人というのはなにかしら目標があるはずです
お金持ちになりたい、早く仕事を引退したい、世界中を旅行したい、といった
自分の希望が明確にあってそれを達成しようとしているはずです
その目標に向かうためにお金が必要なのに、「お金ばっかり考えて」といって否定するような人は
放っておけばいいんです
そんな人は自分の目標もなく、ただ他人の目を気にしてなんとなく日々を過ごしているだけです
お金を稼ごうとしている人のほうがよほど活力に溢れているんですから
こういった理由でお金を稼ぐこと、もしくは不労所得を得ようとすることは、
決して悪いことではないです
稼ぐ方法が正しいものでなければ、いずれその方法では稼ぐことはできなくなります
大事なことはその過程で努力をして、自分だけの得意なことを引き伸ばせることができるかどうかです
だからこそお金を稼ぎたいから稼ぐということは、とてもいいことです
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